読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

港区の広告代理店に勤務中

インターネッツを使ってあらゆる角度で分析

これからYahoo!スポンサードサーチ(リスティング広告)を始める方向けの開始手順まとめ(後編)

f:id:minajyo:20170403080604p:plain

前回の記事でこれからYahoo!スポンサードサーチ(リスティング広告)を始める方向けの開始手順まとめ(前編)を書きました。

後編では、実際にキーワードを登録したり、広告文を登録したりする工程をまとめたいと思います。

今回も長くなりますので「こんな面倒な作業は無理!」と思われた方は、リスティング広告の運用代行会社を探すことができるリスティング代行一括.jp をご利用ください。

 

目次

 

3)広告配信するために必要な管理画面の設定について解説

広告配信を開始するためには、大きく分けると5つの設定があります。

より一層テクニカルな広告配信までの準備があるのですが、今回はまずは広告配信してみることを第一目的として解説していきます。

 

キャンペーンってなに?

キャンペーンとは、広告グループを管理する箱のことです。配信する地域や時間帯、広告予算などを設定することができます。

①キャンペーン作成

f:id:minajyo:20170402043206p:plain

②基本情報の設定

-キャンペーンタイプの選択

販売するサービスがアプリダウンロードの場合は、「アプリダウンロード」を選択。それ以外の場合は「標準キャンペーン」を選択しましょう。

 

-キャンペーン名の設定

ユニークなキャンペーン名を設定ましょう。キャンペーン名を設定する際は、後ほどの管理しやすさを考慮してわかりやすい名前にすることが好ましいです。

 

-オプション設定(スケジュール)

Yahoo!スポンサードサーチでは、配信開始の日時と配信停止の日時をあらかじめ設定することが可能です。手動でもオン、オフはできますのでここは設定せず進めてしまっても大丈夫です。

 

f:id:minajyo:20170402044831p:plain

 

③予算と掲載条件の設定

-キャンペーン予算(日額)の設定

作成したキャンペーンで、一日当たりに使用する予定の広告予算額を入力します。

今回は月額予算が60,000円なので日割り額の2,000円と入力しました。

 

-入札方法

手動で入札設定をするか、自動で入札設定をするか選択します。自動で入札設定をするを選択すると入札の手間を省くことができます。

今回は「手動で設定する」を選択しました。

 

-配信方法

1日の中で均等に広告表示をするか、できるだけ早い時間帯に広告表示をするかを選択できます。

今回は1日の中で均等に広告表示をするを選択しました。

f:id:minajyo:20170402045037p:plain

  

④ターゲティング設定

-デバイス

バイスとは、検索をする端末のことを指しています。

それぞれのデバイスごとに入札金額の調整比率を設定することができます。テクニカルな運用になってくると、この辺りを細かく設定していくのですがまずはデフォルトのまますべて0%設定しました。

 

-地域

広告を配信する地域を設定することができます。提供するサービスが東京都の港区である場合は、東京都の港区だけに絞って広告を配信することが可能です。(100%正確な配信ができるわけではないのでご注意ください)市、まで絞ることができます。

今回は設定しない、を選択しました。

 

-曜日・時間帯

広告を配信する曜日は、時間帯を設定することができます。提供するサービスが平日のみの場合は、平日のみに絞って広告を配信することが可能です。

今回は設定しない、を選択しました。

f:id:minajyo:20170402050155p:plain

 

⑤その他の設定

-広告掲載方式の設定

広告の掲載方式を選択します。

掲載方式について話すと長くなりますので割愛しますが、過去の配信実績より「すべての掲載方式」を選択するよりも「検索のみ」を選択した方が1件当たりのコンバージョン単価は良くなる傾向ありでした。

ですので、今回は「検索のみ」を選択しました。

下記、検索方式に関する説明です。管理画面からの引用。

「検索を含むすべての広告掲載方式」を選択した場合は、検索サイトの検索結果、「一覧」リンクやキーワードからの誘導先ページ、および特定カテゴリーページ等に広告が表示されます。「検索のみ」を選択した場合、検索サイトの検索結果にのみ広告が表示されます。

 

-広告表示の最適化

広告表示の最適化は、一つの広告グループに複数の広告文を登録している際の広告配信ローテーションです。

今回は、最適化して配信(クリック率の高い広告を優先的に配信)を選択しました。

 

-対象外キーワードの設定

対象外キーワードの設定で、配信したくないキーワードの設定をすることができます。

例えば販売している商品が高価格な布団だとします。

「布団 激安」というキーワードには配信したくない時に、「激安」というキーワードを対象外キーワードに設定すると検索しても広告が表示されなくなります。

例として上記を話をあげましたが、高価格商品だから「激安」が悪い、というわけではないのでご注意ください。対象外キーワードはとても奥深いものなので、改めて記事を書いていきたいと思います。

今回はなにも設定せず次に進みます。

f:id:minajyo:20170402060950p:plain

 

-URLオプション

URLオプションは、広告効果を測定するツールなどを利用している場合に設定します。

今回はなにも設定せずに次に進みます。

 

-ウォッチリスト

ウォッチリストとは、たくさんのキャンペーンを登録している際にわかりやすくするための目印です。

今回は設定せずに広告グループの作成へ進みます。

f:id:minajyo:20170402061020p:plain

 広告グループってなに?

一つ前の工程で広告グループを管理するキャンペーンを作成しました。

次は、広告グループの作成です。

広告グループとは、キーワードや広告文を格納するための箱のことです。 

 

①基本情報の入力

-広告グループ名の入力

先ほどのキャンペーン名同様にユニークな広告グループ名を入力します。

ポイントは、わかりやすくするようにすることです。

 

-広告グループ入札価格の設定

広告グループの入札価格とは、広告グループ内に所属するキーワードにいくら払うかを決めることです。入札価格を高く設定すればするほど検索結果の上位に広告が表示されますし、入札価格が低ければ検索結果の低い位置に広告が表示されます。

入札価格をいくらに設定すれば良いのかは、販売する商品やサービスの粗利額によって変わりますし、目標CPAと想定コンバージョン率をはじめに考えるのですが、話すと長くなるので今回は割愛します。

今回は20円と設定します。

※表示順位のロジックは入札価格だけではありませんのでご注意ください。

 

②入札価格調整率の設定

入札価格調整率は、キャンペーン作成で設定したものと同じです。

同じですが、キャンペーンで設定してなぜ広告グループでも設定するのか、疑問じゃないですか?

入札価格調整率は、キャンペーンに設定もできますし、広告グループにも設定できるのです。それぞれに設定した場合、掛け算になったりしますので結構複雑です。

今回は設定せず次に進みます。

 

③対象外キーワードの設定

対象外キーワードの設定は、キャンペーン作成で設定したものと同じです。

キャンペーンには多くの広告グループを登録しますので、仮に「激安」という対象外キーワードを登録した場合、登録されている広告グループ全てが対象外の対象となります。

キャンペーンに登録されている広告グループ全てではなく、特定の広告グループのみに対象外キーワードを設定したい場合、広告グループの対象外キーワードを設定します。

今回は、設定せず次に進みます。

 

④URLオプション
⑤ウォッチリスト

この設定は、キャンペーン作成での設定と同じ考え方です。

今回は設定せずにキーワード作成に進みます。

 

f:id:minajyo:20170402065632p:plain

 

キーワードってなに?

キーワードとは、商品やサービスを欲しているユーザーが検索するであろう「キーワード」のことです。

キーワード設定は、ターゲティングそのもであり、ここをミスるとそもそも商品やサービスが必要でないユーザーに広告を表示させてしまいますし、逆に商品やサービスが必要としているユーザーに広告を表示させることができないため、とても大事です。

※キャンペーン構造もグループ構造も入札価格もどれもすべて大事です。

①キーワード入力欄にキーワーを入力

登録するキーワードを入力します。

1行に1キーワードです。キーワード入力欄の右側に「キーワード候補」が表示されています。必要であればキーワード候補で表示されているキーワードも登録しましょう。

今回は「広告代理店」というキーワードを登録します。

※今回は1グループ1キーワードが良いとかhagakureが良いとかその辺の考えは持たず、まずは広告を配信します。

②マッチタイプを選択

 マッチタイプとは、登録したキーワードに対し、検索ユーザーが検索するキーワードのどこまでの範囲に広告を表示するか決める設定です。

こちらは少し話が複雑なのでYahoo!スポンサードサーチのヘルプページをご確認ください。

マッチタイプについて

今回は「完全一致」を選択します。

 

③その他

「キーワードの見積もり」をクリックすると、キーワード入力欄に入力したキーワードで1日当たりどれぐらいのクリックが獲得できて、どれぐらいの予算が消化されるのかをシュミレーションしてくれます。

※あくまでシュミレーション値ですので実際の配信結果とは異なる可能性があるかもしれません。ご注意ください。

 

保存を選択し広告文の作成に進みます。

f:id:minajyo:20170402083846p:plain

 

広告文ってなに?

広告文とは、検索結果に表示される文章のことです。

広告文は二つのタイトル半角30文字と半角80文字の説明文、広告をクリックした先のページURLで成り立っています。

先ほどのキーワード設定と同様に広告文もとても重要で、広告文一つでクリックされる確率が大きく変わります。

今回は広告文作成のノウハウ的な話には触れませんがたくさんの広告を作成して、配信結果をみて広告文作成のスキルを高めていってください。

 

それぞれをどのように設定していくのか説明していきます。

 

①広告名の入力

広告名は、キャンペーン名、グループ名同様にわかりやすく名前をつけましょう。

広告配信後の管理面で楽になります。

 

②タイトル1の入力、タイトル2の入力

「広告代理店」というキーワードを検索した人に対し表示させる広告タイトルを入力します。販売したい商品やサービスが他社と比べてどのように優れているのかをアピールしてください。

 

③説明文の入力

説明文はタイトルを補足するために存在します。

ですので、タイトルと同じことを言っても意味がありませんので、違った視点で訴求ポイントを書いてみましょう。

 

④最終リンク先URLの設定

最終リンク先URLとは、広告をクリックしたページURLのことです。間違えたリンク先になっていないか確認しながら入力しましょう。

 

⑤表示URLの設定

表示URLとは検索結果にタイトルや説明文と同じく表示されるURLのことです。ここも最終ページURLと同様に間違いの内容確認しながら入力してください。

 

スマートフォン向けURLの設定

スマートフォン向けURLの設定とは、スマートフォンサイトのURLがパソコンサイトと異なる際に設定します。パソコンサイトと同じURLの場合は特に設定の必要はありません。

 

⑦URLオプション
⑧ウォッチリスト

アクセス解析ツールなどを利用している場合はURLオプションの設定が必要なのですが、使用していない場合空白のままで、保存をしてください。

URLオプションについては、また改めて別の記事で書きます。

 

ここまでの設定で、広告配信までの設定が完了しました。

現在広告文、キーワード、広告飛び先のページが審査中となりますので、このまま待ちましょう。

審査状況の確認については、次の工程で解説していきます。

 

f:id:minajyo:20170402093008p:plain

 

4)審査状況の確認方法

3)の工程でキーワードや広告文の設定が完了しました。入稿した後はYahoo!スポンサードサーチが審査をします。

審査ってなに?

審査とは、登録したキーワードや広告文、リンク先URLに対し広告掲載基準に沿った内容になっているかを確認することです。

沿っていなかった場合は審査落ちとなり、再入稿が必要となります。

通常審査にかかる日数は、約3営業日です。

審査に関するお話は審査とは?もご確認ください。

 

審査状況を確認するには?

審査状況を確認する方法はいくつかあります。

審査状況一覧から確認する方法と、直接キーワードのステータスから確認する方法です。それぞれの方法について説明していきます。

 

①審査状況一覧での確認方法

一つ目は、「審査状況」リンクから確認する方法。リンクの場所は管理画面右下にあります。下の写真で赤枠部分です。

f:id:minajyo:20170403064137p:plain

 審査状況リンクをクリックすると、現在の審査状況が一覧で見れます。

もし、表示されない場合は期間設定が間違えている可能性が考えられます。この部分はいろいろといじってみると、すぐに操作方法がわかると思います。

※下の写真では全て審査が完了してしまっているので、なにも表示されません。

f:id:minajyo:20170403064921p:plain

  

②キーワード、広告文のステータスで審査状況を確認する方法

二つ目の確認方法は、キーワードや広告文のステータス状況をみて確認する方法です。

1.審査状況を確認したいキーワード、広告文が格納されているキャンペーンを選択 

2.審査状況を確認したいキーワード、広告文が格納されているグループを選択 

キャンペーン選択→グループ選択で、対象のキーワードと広告が格納されている場所にたどり着きます。

キーワードタブを選択した場合、キーワードのステータスが表示されます。

「配信状況」列の吹き出しマークをクリックすると下の写真のようにキーワードの審査状況が確認できます。

f:id:minajyo:20170403071256p:plain

 

広告タブを選択した場合、広告文のステータスが表示されます。

「配信状況」列の吹き出しマークをクリックすると下の写真のように広告文の審査状況が確認できます。

f:id:minajyo:20170403071544p:plain

 

今回記事で使用しているアカウント構造が、1キャンペーンに1グループ、1広告、1キーワードなので審査状況の確認もとてもシンプルでした。

数百ものキーワードや広告を登録した場合、確認方法も複雑です。

そんな時はcsvファイルで確認する方法もあるのですが、今回は書きません。

改めて書いてまいります。

 

4)入金管理 (広告費の支払い方法設定について)

広告出稿までの最後の工程、入金管理画面への支払い方法設定です。

ここは一切難しくなく、いくつかの支払い方法からご自身で支払い方法を選択して、情報を入力していくだけで完了します。

 

-資金管理画面ページへ移動

f:id:minajyo:20170403074733p:plain

 

-支払い方法を選択して入力

f:id:minajyo:20170403074852p:plain

 

これで、いよいよ広告配信が開始されます。

一つのキーワードで広告を配信するにしても結構大変だったりします。

効率的に管理画面への登録を進める作業もありますので、それもまた改めて書いていきたいと思います。

「いや、こんな面倒な作業は無理!」と思われた方は、リスティング広告の運用代行会社を探すことができるリスティング代行一括.jp ご利用くださいね。